【完全受注焙煎専門・自家焙煎珈琲豆】

【完全受注焙煎専門】※当店はご注文いただいてから焙煎いたします

当店では焙煎豆は常時在庫しておりません。新鮮な焙煎豆をご提供するために、ご注文いただいてからお客様のお好みに合わせて焙煎いたします。新鮮な焙煎豆で淹れた珈琲の美味しさを、味わっていただきたい。そのために【完全受注焙煎】に拘らせていただいております。お届けまでにお時間をいただく場合がございますが、ご了承いただけますと幸いです。

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2024/09/15 12:00

耳にしたことはあるんじゃないですかね?

【カフェインレス珈琲】【デカフェ】

デカフェとは、英語の「decaffeinated(略:decaf(ディーキャフ)」から名付けられた言葉。
「カフェインを除去した」という意味で、ディカフェ・カフェインレス・カフェインフリーとも呼ばれています。

■カフェインを含む飲食物から、カフェインを取り除いたもの
■本来カフェインを添加する飲食物、カフェインを添加しないもの

デカフェ登場の歴史

1905年、ドイツの科学者ルートヴィヒ・ローゼリウスはコーヒーからカフェインを取り除く方法を発見し。
これを商品化したことで、現在私たちが知っている「デカフェ」が誕生しました。
彼は当時コーヒー業界で働いており、カフェインが人体に与える影響を適切に理解した上で、カフェインを摂取したくない消費者のために、デカフェを考案したのです。

カフェイン摂取

眠気覚ましなどをうたってカフェインを添加した清涼飲料水が多数販売されていますが、カフェインの過剰摂取には注意が必要です。
飲み過ぎに注意しましょう。
※農林水産省のホームページにも記載あり!

カフェインの人に対する影響

カフェインは、神経を鎮静させる作用を持つアデノシンという物質と化学構造が似ており、ヒトの体内においてアデノシンが作用を発揮するために結合しなければならない場所(受容体)に結合します。その結果、アデノシンが受容体に結合できなくなることで、その働きが阻害され、神経を興奮させます。

カフェインを過剰に摂取し、中枢神経系が過剰に刺激されると、めまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠が起こります。
消化器管の刺激により下痢や吐き気、嘔吐することもあります。
長期的な作用としては、人によってはカフェインの摂取によって高血圧リスクが高くなる可能性があること、妊婦が高濃度のカフェインを摂取した場合に、胎児の発育を阻害(低体重)する可能性が報告されています。

食品中のカフェイン濃度  

コーヒー(浸出液):0.06 g/100 mL (=60 mg/100 mL) 浸出法:コーヒー粉末10 g、熱湯150 mL
インスタントコーヒー(粉末):4.0 g/100 g (2 g使用した場合、1杯当たり80 mg)
紅茶(浸出液):0.03 g/100 mL (=30 mg/100 mL) 浸出法:茶葉5 g、熱湯360 mL、1.5~4 分
せん茶(浸出液):0.02 g/100 mL (=20 mg/100 mL)浸出法:茶葉10 g、90℃湯430 mL、1 分
エナジードリンク又は眠気覚まし用飲料(清涼飲料水):32~300 mg/100 mL (製品1本当たりでは、36~150 mg)
 ※製品によって、カフェイン濃度及び内容量が異なる。

世界保健機関(WHO)

2001年に、カフェインの胎児への影響はまだ確定はしていないとしつつも、お茶、ココア、コーラタイプの飲料は同じくらいの量のカフェインを含んでおり、またコーヒーはその約2倍のカフェインを含んでいることから、妊婦に対し、コーヒーを、1日3~4カップまでにすることを呼びかけています。
2016年には、妊婦のカフェイン摂取に関する勧告を公表し、1日300 mg 以上の高カフェイン摂取の妊婦では出生時の低体重、流産や死産のリスクが高まる可能性があるとして、それらのリスクを低減するため、1日300 mg 以上の高カフェイン摂取の妊婦に対し、妊娠中はカフェインの摂取量を減らすように注意喚起しています。

カフェインレス珈琲・デカフェの活用

1日3~4カップの範囲であれば問題なしってことですが。それ以上に珈琲飲む方は要注意ってことですね。
そこでカフェインレス珈琲の活用が最適です。
最近ではコメダ珈琲さんなど、チェーン展開のコーヒーショップのメニューにも登場してます!
段々と世の中にも浸透して、市民権を獲得してきているかと思います。
カフェイン摂取が気になる方は活用ください!