【完全受注焙煎専門・自家焙煎珈琲豆・ネットショップ】

【完全受注焙煎専門】【焙煎度選択可】※ご注文いただいてから焙煎いたします ※ご希望の焙煎度合い選択いただけます

当店では焙煎豆は常時在庫しておりません。新鮮な焙煎豆をご提供するために、ご注文いただいてからお客様のお好みに合わせて焙煎いたします。新鮮な焙煎豆で淹れた珈琲の美味しさを、味わっていただきたい。そのために【完全受注焙煎】に拘らせていただいております。焙煎度合いもご希望に合わせて選択いただけます。様々な焙煎度合いで異なった味わいを、お楽しみいただけます。(自家焙煎コーヒー豆専門店・自家焙煎コーヒー豆ネットショップ)

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2024/11/15 12:00

美味しい珈琲をイメージする時に、どんな味を想像されるでしょうか?


<味を表す基本的な種類>

 ■苦味 ■酸味 ■甘味 ■塩見 ■旨味の5つがあります。

<珈琲の味を表す代表的な味覚>

 ■苦味(苦味を特に強く感じることができるのは、深炒りのコーヒーや、カネフォラ種ロブスタ等)
 ■酸味(酸味を特に強く感じることができるのは、浅炒りのコーヒーや、アラビカ種等)

『味に深みがある』『苦味と酸味のバランスが良い』『程よい苦味と深いコク』など、様々なイメージが浮かぶのではないでしょうか。珈琲の味は『苦味・甘味・酸味・コク・旨味』等の言葉を用いて表現されることが多いです。

珈琲の雑味って?


嫌な酸味が出ていたり、後味の苦味がきつい時など、雑味が出ているとよく言います。(ちなみにこの雑味という表現は、珈琲だけでなく日本酒やビールの味でも不純物の味として使われています。)

そんな中でネガティブな表現で『えぐみ』や『渋み』等の言葉も使われます。
そんなネガティブな言葉の総称が『雑味』として使われることが多いんです。

<珈琲の雑味が出る原因>

珈琲に使うお湯の温度が高すぎる(一般的に珈琲を淹れる際に最適な温度は90度前後です。しかし、お湯の温度が高すぎると、珈琲豆から出るエキスに余分な味も溶けて混ざりやすいです)
珈琲豆の鮮度(豆が古くなると、酸っぱくなるなど雑味が出やすくなります。大体、焙煎した豆の状態だと1か月、粉だと開封後2週間程度)
珈琲豆を細かく挽き過ぎ(コーヒー豆は細かく挽けば挽くほど、苦味が強くなります。細かく挽きすぎると、豆の粒のお湯に触れる面積が多くなり、雑味となるような成分もお湯とともに出やすい)
豆自体の問題(焙煎前の生豆にも雑味を生み出す欠点豆が存在します。これは焙煎前に取り除く必要があります)

<珈琲の雑味をなくすために出来ること>

■新鮮な焙煎豆を選ぶ
■豆の挽き方を適切に(基本は中細挽き、中挽き程度)
■ドリップするお湯の温度(抽出に最も適した温度は85℃~90℃くらいです)

日々美味しい珈琲を味わうために色々と工夫をしてみてください。