【完全受注焙煎専門】【焙煎度選択可】※ご注文いただいてから焙煎いたします ※ご希望の焙煎度合い選択いただけます
当店では焙煎豆は常時在庫しておりません。新鮮な焙煎豆をご提供するために、ご注文いただいてからお客様のお好みに合わせて焙煎いたします。新鮮な焙煎豆で淹れた珈琲の美味しさを、味わっていただきたい。そのために【完全受注焙煎】に拘らせていただいております。焙煎度合いもご希望に合わせて選択いただけます。様々な焙煎度合いで異なった味わいを、お楽しみいただけます。(自家焙煎コーヒー豆専門店・自家焙煎コーヒー豆ネットショップ)
Blog
2025/03/01 12:00
コーヒーベルト(Coffee Belt)ってご存じでしょうか?地球上の赤道を中心にして、南回帰線から北回帰線の間にある熱帯地方のことを言います。コーヒー栽培の適地であるエリアが、ベルトのように地図上に位置することからそう呼ばれます。

この赤道を中心とした南緯25度と北緯25度の間であるコーヒーベルト地帯で、主に珈琲豆は栽培されています。

コーヒーベルトの地域であればどこでも栽培できるかというと、そうではなく、降水量・日当たり・温度・土質の条件が整っていないと栽培・育成はできないようです。
前置きはここまでとして!それでは産地ごとの特徴を簡単に記載します!
■ブラジル(南米)
世界で最もコーヒーを生産している国で、世界の生産量の約3分の1を占めます。アメリカに次いで二番目に、コーヒーの消費量も多い国です。味にはバランスがあり、コクが強すぎず、重すぎない味が特徴です。ブレンド珈琲にもよく活用されます。※当店でも!
■コロンビア(南米)
コロンビアでは小農家が中心となって栽培を行っているコーヒー豆の産地です。苦味がある風味が特徴で深煎りで焙煎することが多いと思います。
■エチオピア(アフリカ)
エチオピアはコーヒーの原産地で、自生した固有の品種が多く存在しています。その種類は約3,500種類とされています。
香りも高いのが特徴です。ベリー系統の甘みと渋みの中間のような風味が感じられます。
■インドネシア(アジア)
マンデリンブランドを中心に個性的な銘柄が揃う。苦味が特徴の豆が中心になります。
※当店でのプレミアム豆の【トラジャゴールド】【バリアラビカ神山AAA】も中深煎りで程よい苦味と甘みやコクが味わえます。
■タンザニア(アフリカ)
タンザニアの珈琲豆では『キリマンジャロ』があまりに有名です。アフリカ最高峰のキリマンジャロ山のすそ野にある、モシ地区やアルーシャ地区で生産された豆だけが、キリマンジャロと呼ばれています。
フルーティーな香りとコーヒーらしいコクもあるのが特徴です。※当店の【ンゴロンゴロAA++】も中深煎りでそのような味わいです。
■グアテマラ(中南米)
グアテマラの豆は総じて大粒で硬く、酸味と香りが非常に豊か。フルーティーな酸味とナッツやチョコレートのようなコクが特徴。
産地や等級によって味わいが微妙に異なる点もグァテマラコーヒーが持つ魅力の1つ。多様な自然条件を持った地域で栽培されているため、飲むたびに新しい発見がある繊細で複雑な味が楽しめます。
■ケニア(アフリカ)
コーヒー栽培に適した土壌、標高、そして気候といった条件が揃っており、世界的には品質の高いコーヒー産地の1つとして知られています。華やかな果実味や酸味、コクが特徴で、焙煎度によって風味に変化があります。
まだまだ沢山の生産地がありますが今回は主な生産地をご紹介しました。様々な生産地の異なった風味を味わってみてください。
